梅花酵母について
銀山と梅、その切っても切れない関係。
戦国~江戸時代にかけての最盛期には、世界の銀の約1/3を産出したといわれ、その史跡的価値と文化的景観で、世界遺産に選ばれている石見銀山。
江戸時代後期には、銀山の坑道で働く鉱夫たちは、粉塵や鉱毒から身を守るため、柿渋マスクに梅肉を塗っていたと伝えられています。そのせいか今でも銀山周辺には多くの梅の木が植えられ、山深い里に春の訪れを告げる喜びのシンボルとなっています。
「自力美肌」を支える梅花酵母のひみつ
肌老化の原因となる
「糖化」に抑制効果
「最近、肌がくすんでハリがなくなってきた」。
そうお感じなら、その原因は肌の「糖化」かもしれません。
近年、肌老化の原因のひとつとして注目を集めている「糖化」は、
いわばコゲのようなもの。
もともと透明なコラーゲンやケラチンなどの
角質が黄変することによるくすみのほか、糖化によって生じる劣化した
たんぱく質[AGEs]が、シワやたるみなどさまざまなトラブルを引き起こします。
- 糖とたんぱく質の結合による「糖化」のしくみ
梅花酵母エキスは最新の研究において、
このAGEsの形成に抑制効果(抗糖化作用)
を発揮することが判明しており、
年齢肌ケアの有効成分として期待が高まっています。
「自力美肌」を支える梅花酵母のひみつ
ヒト表皮細胞の
アミノ酸組成に近い
梅花酵母に含まれる細胞液の成分を調べると、
ヒト表皮細胞のアミノ酸組成と近く、
肌の保湿や弾力性向上に有効
なはたらきをします。
めづのスキンケア製品には、その細胞液を抽出した
酵母発酵エキスを贅沢に配合。
みずみずしくうるおって弾む肌へと導きます。
「自力美肌」を支える梅花酵母のひみつ
腸内環境をすこやかに整える
発酵の恵み
肌は内臓を映し出す鏡とも言われ、外からのケアだけでなく
腸内環境を整えること
も美肌づくりの大切な条件です。
そこで注目されているのが酵母発酵食品です。
酵母は、発酵過程で人の健康に役立つ
アミノ酸やビタミン類、ミネラルなどを生み出す栄養の宝庫。
この自然の恵みを無駄なく吸収し、自力美肌へ。
梅花酵母に託す夢
梅花酵母は、2009 年春に初めて採取に成功して以来、島根県産業技術センターと株式会社石見銀山生活文化研究所が共同で研究開発を行ってきました。
ふるさと島根の地域資源として、さまざまな可能性を秘めた梅花酵母。天から授かった酵母の恵みを、発酵食品や化粧品などのさまざまな分野に活かし、現代の暮らしに新たな価値を創出すること。
私たちが梅花酵母に託す夢です。